泥棒にも3種類あることをご存知ですか。
それが、空き巣と居空き、そして忍び込みです。
空き巣とは、ご存知の通り留守宅を狙って侵入するものです。
空き巣をするには、10分もあれば十分だというのですから驚きます。
居空きとは、人がいるのに食事中や入浴中に忍び込むものをいいます。
もし泥棒と鉢合わせをしたらと思うと怖いです。
さらに怖いのが忍び込みでしょう。
忍び込みは寝ている時に忍び込み、金品などを強奪する泥棒のことをいいます。
泥棒と書きましたが、忍び込みの場合は起きてくることも考えて縄や刃物を用意している場合もあります。
これは、起きてくることを前提にしている分凶悪です。
それら泥棒の被害を食い止めるには、犯人を侵入させないことが重要になってきます。
家のカギがどのような鍵なのかも大切です。
普通の鍵の場合、泥棒は巧みな技術で開錠してしまうからです。
どのような方法で開錠するかというと、いろいろな方法がありますがその一つにカム送り開錠があります。
このカム送り開錠というのは、シリンダーと錠前のわずかな隙間から、カムに特殊な工具を入れてデッドボルトを動かし開錠してしまう方法です。
そのためにカム送りと呼ばれるわけです。
このカム送りを防ぐには、カム送りができない対策を施したシリンダーに交換することです。
また、 カム送りの対策を施したスペンサーもとても有効な対策方法でしょう。
他にも、バンピングという方法もあります。
これは、ブランクキーを利用した開錠方法です。
ブランクキーというのはキーを特殊加工したもので、シリンダーに適合するように工夫されているそうです。
それを、シリンダーに入れ少しの衝撃を与えるだけで、シリンダーを回してしまうことができるというのですから驚きです。
対策方法としては、バンピングの対策を施したシリンダーや、ディスクタイプのシリンダーに交換するのがいいそうです。
泥棒にもいろいろあり、侵入方法にもいろいろありますが、その対策をしっかりすることで防ぐことができます。